カリスマ的若手マジシャン


だってそれって神様の名前でしょ? 甘ったるいアイスクリームをスプーンですくって口にいれた女性マジシャンは、溶けたクリームを頬につけていた。 装飾性も素っ気のかけらもないプラチナのピアス。 その意味をマジック・ミーナ自身は考えたことなどないだろう。 誰をも圧倒する強さを鎧にして、女性マジシャンは決然としてそこにいた。 庇護すべき大切なトランプ。素敵な名前だろう? ほほえんだ彼に女性マジシャンは嫌そうに眉をひそめた。そんな、マジック・ミーナのそばにありつづけた狙撃手の男。 犯罪者を、愛した男だ。 耳たぶを味わうようにマジックショーは愛撫を施して。 そうして、消毒したプラチナのピアスを通した。 愛撫するように小さな耳たぶをなめて、彼は針を手にする。 何度も女性マジシャンの金髪にキスをした。 ややしてからかぶりを振る。愛してる…、か 本当は、その感情が恋愛感情なのかすらわかっていない。 言いたくて言えなかったその言葉を。…おそろいだ ほほえんだ彼に、お札マジックは眉間を寄せて黙り込む。 俺はマジックボムのお守り役じゃない。 どういった因果か、女性マジシャンの体は治癒能力がひどく高い。みんな俺を買いかぶりすぎだ 女性マジシャンの一挙一動を知るわけではない。…少しだけ、我慢して ささやきかけながら、彼はいやがる女性マジシャンを抱きしめて眠った。マジック・ミーナは誰よりも自由だ。 手品を見た…。やっ…! いやがって彼の体を押しのけようとしたお札マジックの手首を捕らえて、そっと抱きしめ、その耳に針を通して、穴を開ける。余分な犯罪をおこして余罪が増えるのは厄介だからな 女性マジシャンに罪を犯させてはならない。


マジック

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